刀使ノ巫女OVA後編

感想です。

■物語
ちゃんと纏まるのか不安だったのですが、一応纏まっています。
謎が残る部分もあり、最後は続編に、というような終わり方ではありますが。

■音楽
「反照」アレンジがいいですね。

■戦闘
荒魂戦は相変わらずズバッと斬っている大味のシーンが多いです。
後半の美炎VS呼吹は見応えありました。

■キャラクター
作画があまり安定してない感じ。

■総評
OVAという形で映像作品が出たことにまずは感謝。
総評としては概ね満足です。
不満点を上げるなら作画についてはやはりもう少しがんばって欲しかった。

悲劇を予想していた方も多かったのではないでしょうか。
結芽や夜見が生存ルートになったとじとものOVAという事もあり、コヒメもめでたくハッピーエンドになりました。
(OVAが結芽夜見生存ルートかは判りませんでしたが)

美炎VS呼吹はゲームでお馴染みのBGMがかかることも相まって熱くならざるを得ない！

最後は思いっきり含みのある終わり方です。
このまま「沖縄編」が始まりそうなくらい。
ゲームのメインストーリーに繋げたいのか、更なる映像作品を期待していいのか。

弘名はあまり掘り下げなかったですね。
レイピアの戦闘シーンも前編のみでちょっと残念でした。
前編と同じように時が止まったシーンには笑っちゃいましたが。
弘名の任務とは一体なんだったのか？
任務が成功するとどうなっていたのか？
沖縄での任務とは？
など謎が残ってしまいました。